2020年に改正労働施策総合推進法、通称「パワハラ防止法」が施行され、企業のハラスメント防止対策が急務となっています。
『あなたの行動「それってハラスメントですよ」』では、東京神谷町綜合法律事務所の弁護士、成 綾子監修により、法律で対策が義務づけられているセクハラ、パワハラ、マタハラに加えて、職場で問題となっているさまざまなハラスメントを取り上げ、事例を交えて解説しています。
講座紹介
- 職場でのハラスメント
- 職場で問題となるハラスメントの多くは無自覚に行われています。
どのようなハラスメントがあるか学び、自分自身の言動を振り返ってみましょう。
- それはセクハラです!
- セクハラは対価型、環境型に分類されます。それぞれのタイプについて、SNSのやりとりや新卒採用面談など、身近な事例で学びます。
- これってパワハラ?
- 職場でパワハラが横行すると、労働者の仕事の継続が困難になり、取り返しのつかない事態も引き起こしかねません。自分の言動をチェックしてみてください。
- パワハラの境界線
- 厳しい指導がすべてパワハラになるわけではありません。
パワハラの6つのパターンを事例に、業務上必要な指導とパワハラの境界線について学習しましょう。
- 立場の優位性が逆転する
逆パワハラ - 部下から上司へのパワハラを「逆パワハラ」と呼び、近年、増加傾向にある言われています。
立場の優位性がどのような時に逆転するのか、理解しておきましょう。
- 理解不足がマタハラを生む
- 妊娠や出産に対する理解不足がマタハラを生み出すと言われています。
社員間の理解を深めることが、女性が継続的に活躍できる職場への近道です。
- まだあるハラスメント
- ハラスメントには数多くの種類があります。
近年、特に問題となっているレイシャルハラスメント、ジェンダーハラスメント、スメルハラスメントの事例を紹介します。
- ハラスメントのない職場づくり
- モラルハラスメントを事例に、職場でどのようなハラスメント防止措置が義務づけられているのか学習し、ハラスメントのない職場づくりを目指しましょう。
監修者紹介
- 東京神谷町綜合法律事務所
弁護士 成 綾子